オープンからわずか４年半で撤退となった物販店の円満なる解約手続きから、新テナント様の誘致をさせていただきました。

店名の「リップル」とはさざ波を意味する英語だそうです。オーナー様がコーディネーターの協力のもと、水面にお店の原石を投げ、そこからさざ波が広がるように一糸乱れぬ関係者の協力の下、素晴らしいお店ができました。

女性、家族連れのお客様が入りやすい店作りの中、おいしさはもちろんのこと、健康的な料理のご提供をしてくれます。

キッズルームもありますので、小さなお子様連れでも気兼ねなくお楽しみいただきたいとのことです。

テナント様の開店のために初期投資をする地主様にとっては、想定外の早さの撤退は大きなダメージがあります。金融機関が返済を待ってくれるわけではありません。契約書にかかれた内容は原理原則ではありますが、その時その場合により個別事情はあるわけで、話し合いのもと、双方が納得できるラインを導き出し、双方の損害を最小限に抑えることが私たち不動産業者の力量であることを痛感した仕事となりました。