築２５年の賃貸アパートの売買を行いました。３ＤＫ×４部屋、売買契約時点にて３部屋入居の状態です。売主様ご所有の間は、中々満室の状態にならず入居者入れ替わりも多く、ご苦労されてきたようです。不動産の売買に伴い、既存入居者様はオーナーチェンジとしてそのままご入居いただき、管理会社を変更して空室がすぐに埋まりました。

「入居者が決まらない」　→　「建物をリフォームしなければ選ばれない」

建設会社的な発想で入居者が決まらないことは建物の責任としがちな風潮がありますが、そうではありません。まずは、適切な賃料設定と募集会社の間口を広げる、入居審査の基準の見直し、入居者目線での住みやすい管理状態の維持など、ソフトの面の充実により入居者様に選んでいただく物件にかえていく手段は必ずあると思います。

新オーナー様のもと、まだまだ活躍してもらいたい賃貸住宅です。