三重県四日市市にて中古住宅の売買契約手続きがありました。平成30年に同じ売主様にて近くの土地のお取引をさせていただき、2度目のご契約です。

重要事項説明の調査の中で四日市市役所、法務局、上下水道部などで詳細調査の過程で、「水路占用許可」が取得していないという事実が判明し、自治会長を訪ねて説明し許可手続きを完了。境界確認の結果、一部構造物の越境なども見受けられ、覚え書きを整え売買契約書への署名捺印をいただき、業務完了しました。

官公庁でのインターネットによる情報開示が進んでおり、現地の役所周りをしなくても、事前の調査が可能です。それに加えて地域ごとの慣習や、相場観などの検証ができれば、日本全国、不動産取引をするうえでの手順やポイントは同じであることを改めて実感です。