「クレールマンション」への取り組み(R6)
「CLAIR MANSION](明るく晴れ渡った空)というオリジナル賃貸マンションのブランドを立ち上げました。
賃貸市場の動向、資産継承や相続税対策までを多角的に考案し、パートナー企業様と共に「企画→設計施工→入居募集→管理」とオーナー様に安心の不動産賃貸事業を提供していきます。
投資家様、相続税対策のお客様より、賃貸マンション、テナント等の不動産投資物件の紹介を依頼いただきます。以前の相場感だと、築年数が古い物件は表面利回りが10%超えで市場に流通しており、ポテンシャルの高い立地にある古い物件を再生していく事が主な取り組みとなっていました。
ここ数年の不動産市況が大きく変わり、古い物件でも7%程度の利回りで販売されています。改修の建設工事費が年々上昇しているなかで、入居者様からいただく家賃は据え置きのまま。それではオーナー様の採算がとれるわけはありません。
中古で7%利回りの物件よりも、新築で5%利回りにて提供できれば、メンテナンス費用も抑えられ、入居者様からも選ばれるマンションとなります。そんな物件が無ければつくればいい。そんな視点から新しい価値観を提供する「マンションブランド」を立ち上げる事となりました。
記念すべき一棟目、浜松市中央区にて「クレール半田山」が令和6年11月末に竣工しました。医大の学生さんの入試に合わせての計画だったのですが、竣工時点にて12部屋中10部屋の入居が決まり、そうそう新オーナー様へのお引き渡しをさせていただきました。現役医大生の住み替え、浜松市北部地域に展開する製造業の方々等、想像以上の反響に驚いています。しっかりしたコンセプトで良いモノをつくれば選ばれる。実感です。
今後も年間3棟位を目安に、賃貸物件として需要のある場所を厳選し、そこに住まう入居者様を意識した企画のもと、良い建物とその後の安心できる管理をご提供することで、不動産賃貸業の大家様の優良な選択手となるべく、進化させていきたいと思います。